力強い経済で、雇用と暮らしを豊かに

いま、新潟市がかかえる最も大きな課題は、少子高齢化、人口減少だと思います。本市の人口は、平成27年(2015年)の81万人をピークに、減少傾向となり、2050年には68万人程度にまで減少する見込みです。
新潟市の人口減少率は、県内の他の市町村より緩やかであるとはいえ、厳しい見通しとなっています。この傾向を少しでも抑えていく施策が、本市の中長期に向けた方向性を左右すると言っても過言ではないと思います。その一つとして、県外の大学に進学し、そのまま県外の企業に就職、結婚という人口の社会減を抑えていくための対策・施策が重要となっています。
現在、本市においては、若い世代が働きたくなるような事業の創出・企業の積極誘致を進めています。まちなかではITやDX関連企業の誘致、各区でも8つの工業団地が造成され、身近なところで働く場を提供できるよう、企業誘致を進めています。
県外に出なくても、新潟市内に、魅力あるいろいろな、働き先の選択肢があれば、新潟に学生が戻って来て、定着する事が期待できます。そうした企業誘致を今後も積極的に進めなくてはいけないと考えています。
また、観光や文化スポーツの進行で、くらしの向上と、経済の活性化で地域の活力につなげていかなくてはいけません。

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