送り出し工法を採用 新潟中央環状道路・黒埼跨道橋架設現場に密着

新潟市が進めている新潟中央環状道路整備の一環として、9月15日夜半に北陸自動車道をまたぐ跨道橋が架設されました。

工事に当たっては送り出し工法を採用。同工法で高速道路上の道路橋を架設するのは県内でも初だそうです。

現場に従事する約70人が力を合わせて、一晩で無事に71mの架設が完了しました。

写真は黒埼PAからの見学風景です。

新潟中央環状道路は北区を起点に、江南区や南区、西区を経由し、西蒲区に至る延長約45㎞の幹線道路。

緊急輸送道路の代替路としての機能や、新たな物流軸の形成などが期待されています。このうち、国道8号から116号を結ぶ区間は、2022年度末の供用開始に向けて優先的に整備を進めています。